こだわりゼロで見学に行っていた私が、転園を経験して「ここは絶対見てほしい」と思った視点をまとめました。
はじめに|これが「正解」かはわかりません
最初に書いておくと、
私は保育園に詳しいわけでも、専門知識があるわけでもありません。
この記事は、
自分の経験と、自分なりに考えたことをまとめたものです。
「こうしなきゃダメ」
「これが正解」
ではなく、
ひとつの考え方・参考例として読んでもらえたら嬉しいです!
長男の保育園探しのとき、正直こだわりはなかった
長男の保育園探しのとき、
私は正直
「保育園なんて、どこも一緒でしょ。」と思っていました。
見学に行っても、
自分から積極的に質問することはほとんどなく、
説明を聞いて「ふーん」と思うだけ。
「まあ、普通に良さそうだし、家から近いここでいいかな」
そんな気持ちで決めました。
最初は「いい保育園」だと思っていた
通い始めた当初は、
「いい保育園に入れたな」と思っていました。
でも、しばらくして
それは、いい保育園だったのではなく、
たまたま“いい先生に当たっていただけ”だったということに気づきました。
少しずつ感じ始めた違和感
時間が経つにつれて、
少しずつ違和感を覚えるようになりました。
- 良いと感じていた先生がいなくなっていく
- 園全体の雰囲気がピリピリしている
- 送り迎えのたびに、先生の怒鳴り声が聞こえる
泣いている子どもを慰めるのではなく、
追い詰めるような対応を目にすることも増えていきました。
園長に相談しても、何も変わらなかった
不安になり、
園長先生に軽く相談したこともあります。
でも返ってきたのは、
「指導不足ですみません〜」
という言葉だけで、
状況が改善されることはありませんでした。
その後、他の保護者からも
「こんな場面を見た」「あんな対応があった」
という話を聞くようになり、
ここに子どもを預け続けるのは違う
と感じ、転園を決意しました。
なぜこの保育園は、そうなってしまったのか
転園を考える中で、
私は「なぜこうなったのか」を考えました。
一番強く感じたのは、
先生たちに“余裕”がなかったこと
特に、
3〜5歳クラスの先生たちがイライラしている
ように感じました。
「この年齢なら、もうできるはず」
という期待もあったのかもしれません。
でもそれ以上に、単純に
一人で見なければならない子どもの人数が多すぎる
のではないかと感じました。
保育士同士の連携が取れていないようにも見えた
もうひとつ気になったのが、
保育士同士の連携。
- 相談しにくそう
- 助け合えていない雰囲気
そんな環境では、
良い先生ほど疲弊して辞めてしまう。
結果として、
園全体の雰囲気が悪くなっていくのではないかと感じました。
株式会社が運営している保育園について感じたこと
これは必ずしも全てに当てはまるとは思いません。
ただ、私自身は、
株式会社運営の保育園は
利益を求められる構造上、
少ない人員で回すことが良しとされやすいのでは
と感じました。
長男が通っていた保育園は株式会社運営だったこともあり、
そういった事情もあったのではないかと思いました。
(ただ単に人手不足かもしれませんが。。。)
その経験から、見学時に重視したポイント
転園先を探すとき、
私は以下の点を意識して見学しました。
① 保育士1人あたりの園児の人数(特に3歳以上)
法律で定められた基準はありますが、
正直、
その人数で本当に見られる?
と思っています。
実際に見学すると、年長さんを
- 1人で10人見ている園
- 1人で30人見ている園
など、かなり差がありました。
② 先生の勤続年数・入れ替わりの多さ
やはり先生がコロコロ変わるよりは
同じ先生にいてもらうほうが子どもの精神安定上も良いのではと感じ、
面接時は、
- 「長く勤めている先生が多いですか?」
- 「今年は新しい先生が何人くらい入られましたか?」
を質問し、入れ替わりが多すぎないかを確認していました。
③ 掲示物が最新か、掃除が行き届いているか
これは、
人手や余裕のバロメーターとして見ていました。
- 古い掲示物がそのまま
- 細かいところが荒れている
=
日常業務で手一杯の可能性があると思い、そこをチェックしていました。
④ イベントが多すぎないか
イベントが多いと、
親としては魅力的に感じます。
でも私は、
イベント準備で保育士が疲弊し、
日常の保育がおろそかにならないか?
という点が気になりました。
育児書などでも、
特別なイベントよりも、
「昨日はできなかったけど、今日はできた」
「前は嫌がっていたけど、今日はやってみた」
そんな日々の小さな変化や成長を感じられることが、
子どもの発達や喜びにとって大切だ
と書かれているのを読んだことがあり、
私自身も
「この年齢の子どもにとって本当に大切なのは、
毎日の遊びや生活なのでは」
と考えるようになりました。
⑤ 看護師がいるかどうか
これは、
子どもが熱性けいれんを持っていたことも理由のひとつです。
ただそれだけでなく、
- 必ず配置が必要ではない
- それでもあえて雇っている
という点から、
人件費を極端に削らず、
子どもの安全や安心を大事にしている園なのでは
と感じました。
⑥ 社会福祉法人運営か、株式会社運営か
これは必ずしも
「どちらが良い・悪い」という話ではありません。
ただ、私自身は見学を通して、
- 株式会社運営の園は
効率やコストを重視せざるを得ない構造がある - 社会福祉法人運営の園のほうが
現場に余裕を感じることが多かった
と感じました。
また、株式会社運営の園は、
複数の地域に園を持っているところが多く、
自分の経験や他のママ友からの話を聞くと
先生の異動が比較的多いように感じました。
そのため、
なるべく社会福祉法人が運営している保育園を
中心に見学するようにしていました。
逆に、私が重視しなかったこと
① 園庭の有無
園庭がなくても、
- 毎日散歩に行く
- 公園に連れて行ってくれる
なら問題ないと考えました。
実際、
園庭がない保育園に転園してからの方が、
長男は格段に歩くようになりました。
② 知育・スポーツなどのプラスαの活動
以前の園では、
知育やスポーツ的な活動がありました。
でも、
- 保育士が「こなすだけ」
- 子どもたちも楽しそうではない
と感じることが多く、
この年齢で大事なのは
特別なプログラムより、
日々の遊びと安心できる環境
だと思うようになりました。
おわりに|「合う保育園」は家庭ごとに違う
保育園選びに、
絶対の正解はないと思っています。
ただ、
自分が何を大事にしたいか
何は妥協できて、何はできないか
を考えることは、とても大事だと感じました。
この記事が、
保育園見学をするときに
「少し視点を増やすきっかけ」になれば嬉しいです。
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