こんにちは、ふーままです。
「本は紙じゃなきゃ無理!」と思っていた私が Kindleを購入し、使用した感想を紹介します。
小さい子供がいると、好きな時に本を買いに行き、好きな時に本を読むということが難しくなりますよね。
そんな育児・家事で忙しい本好きママにおすすめなのがKindleです。
紙の本からKindleに換えることで本屋に行かずとも本が買え、隙間時間にさっと本が読めるようになります。
Kindle(キンドル)ってなに?
Kindleとは、Amazonが提供する電子書籍関連サービスのことです。また電子書籍を読むための専用端末を指すこともあります。
Kindleの専用端末とは、電子書籍を読むことに特化した端末のことです。
見た目はタブレットのようですが、電子書籍を快適に読むために様々な機能が付いています。
E Inkディスプレイという紙に極めて近くなるような表示技術 や 直接目を照らさないフロントライト方式が採用されており、目に優しく、長時間の読書でも疲れにくくなっています。
明るさ調整も可能なので、屋外でも室内でも、昼も夜も、快適に読書できます。
また、スマホやタブレットより省電力のため、一度の充電で数週間利用可能です。
Kindle端末は3種類あります。(Kindleキッズモデル除く)
Kindle | Kindle Paperwhite | Oasis | |
値段 | 8,980円(広告なしは+2,000円) | 13,980円 (広告なしは+2,000円) | 29,980円 (広告なしは+2,000円) |
容量 | 8GB | 8GB / 32 GB (32GBは+2,000円) | 8GB / 32 GB (32GBは+2,000円) |
重さ | 161g | 182〜191g | 約186g |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水 | – | ◯ | ◯ |
接続 | Wifi | Wifi または Wifi + 4G(ブラックのみ) | Wifi または Wifi + 4G |
リンク |
Amazonの電子書籍を購入することができるKindleストアでは、700万冊以上の本、マンガ、雑誌、洋書が購入できます。しかも紙の本よりも低価格となっている本が多いです。
Kindleを本好きママにおすすめしたい4つの理由
1. 家にいても本が買える
小さい子供がいるとなかなか本を買いに行く時間がなく、
ですがKindleであれば、夜 子供が寝たあとでも、Kindleス
それならネットショップで本を買って配送してもらえばいいんじゃ
- 買ったらすぐ読める
- 電子書籍の方が安いことが多く、Saleもよく開催されている
という点から電子書籍で買う方がメリットがあります。
2. お風呂で読める
Kindle PaperwhiteまたはOasisであれば、
子供の前で読もうとすると画面をペタペタ触られたり、Kindl
ですがお風呂であれば、
お風呂に入っている時間だけでも、パパの協力を得て、
3. 暗い部屋でも読める
子供を寝かしつけていると、寝ているはずなのに背中トントンをやめたり、
この時間、
ですがKindle端末を持っていると、暗い部屋でも本を読むことができますよ。
明るさも調整できるので眩しすぎて子供を起こしてしまうというこ
4. 本を読むまでの動作が少ない
途中まで本を読み、そのままKindleを閉じると、次に電源をつけた時は、パッと読んでいたページが表示されています。
ちょっとしたことですが、紙の本で行なっていたしおりを挟んだり片付けたりする手間がなくなるだけで、少しの隙間時間でも本を読もうと思うことが増えました。
まだまだある!紙の本からKindleに換えるメリット!
上では本好きのママにおすすめと書きましたが、
ここでは上記以外のKindleに換えて良かった!と思った点を紹介します。
1. 軽い
タブレットと同じぐらいの重さを想像していたので、
iPad miniの重さが300g程度に対し、Kindle端末は174
【参考比較】
300ページの文庫本:約150g
250ページの新書 :約170g
少年・少女コミック:約175g
一般的な文庫本よりはすこし重いものの、本と違ってKindle
在宅勤務が増えてきて、たまの出社日の荷物が重い…という方でも
2. 安い
Kindle本は紙の本よりも安い価格設定になっていることが多
それに加え、月替わり/日替わりセールや期間限定のセールも行わ
電子書籍は転売できないから損という意見もありますが、
Kindle本はそもそも紙の本よりも安く価格設定されているこ
またAmazon会員であれば、
セール情報はAmazonJPKindle(アマゾン)がTwitterで以下のような配
【最大50%OFF】コンピューター・ITキャンペーン、本日スタート (3/18まで)。今すぐチェック ⇒ https://t.co/SVBwtKjsoK pic.twitter.com/OiKB4a8AXr
— AmazonJPKindle(アマゾン) (@AmazonJPKindle) March 5, 2021
3. マーカー機能がある
Kindleにはマーカー機能があります。
マーカー機能というのは、
実用書をよく読む人には特におすすめの機能です。
①マーカーをつけたい文章を長押し&指でスライドで選択し(下記の例では「振り子」)、ハイライトを選択。
②ページ上部をタップし、ツールバーを出す。右にある「移動」をタップ。
③メモタブを開くと、自分がマーカーをつけた文章一覧がでます。文章をタップすると、そのページまで飛んでくれます。
私は、小説で「この文章、なんか意味深!絶対伏線回収あるはず」
Kindleのデメリット!ここが惜しい。
次は、Kindleの少し残念だなと思った点を紹介します。
1. カラー表示ができない
Kindleはカラーページであっても、「E-ink」によってモノクロページとして表示されます。
小説のような活字メインの本を読むことが多い場合は、特に気にならないかと思いますが、デザイン本のように色が重要になる本を読むことが多い場合は致命的ですよね。
カラーで読みたいという場合、私は 割り切って書店で本を買うかKindleアプリからスマホやタブレットを使って読んでいます。
Kindle
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2. Kindle以外の電子書籍は読めない
Kindle端末では、Kindleの電子書籍しか読むことができません。
楽天Kobo等、他の電子書籍サービスで購入した電子書籍は、スマホやタブレットで読む必要があります。
他のサービスとの併用を考えている方には向いていないかもしれません。
タブレットで読むよりもKindle端末で読む方が目に優しいし、Kindleストアは取り扱っている電子書籍も多く今のところ特に不便はないので、私は基本的にKindleだけを使っています。
3. ページ送り時に、色が反転する
Kindle端末では、端末の仕様でページ送りをするときに、一瞬 白黒が反転します。(通常文字が黒・背景が白ですが、ページ送りの際に、一瞬文字が白・背景が黒になります)
私は特に気になったことがないのですが、レビューを見ていると気になる方もいるようです。
ですが、下記の設定に変更すると、この白黒反転をある程度軽減できます。
- 「設定」から「すべての設定」を開く
- 「読書オプション」を開く
- 「ページの更新」をオフにする
簡単ですよね?
※これで白黒反転は軽減できるものの、漫画や雑誌のように絵がメインのものはどうしても起こってしまうので、Kindle端末とはそういうものという割り切りも必要です。
どの端末がおすすめ?人気はKindle Paperwhite!
上で紹介したように、Kindle端末は3種類あります。
※Kindleキッズモデルという子供向けの本が読める端末は除きます。
好きな端末を選んで、さあ購入!といきたいところですが、端末を選んで終わりではなく、容量や広告のありなし、回線の接続方法を選ぶ必要があります。
1つずつ説明していきますね。
Kindle | Kindle Paperwhite | Oasis | |
値段 | 8,980円(広告なしは+2,000円) | 13,980円 (広告なしは+2,000円) | 29,980円 (広告なしは+2,000円) |
容量 | 8GB | 8GB / 32 GB (32GBは+2,000円) | 8GB / 32 GB (32GBは+2,000円) |
重さ | 161g | 182〜191g | 約186g |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
防水 | – | ◯ | ◯ |
接続 | Wifi | Wifi または Wifi + 4G(ブラックのみ) | Wifi または Wifi + 4G |
リンク |
STEP1:端末を選ぼう
まずは3種類ある端末から好きな端末を選びましょう!
やはりおすすめは、防水機能がついた Kindle Paperwhite または Kindle Oasis です。
Kindle Oasisは、①ページ送りボタンが付いている、②色調調整ができる、③画面表示が早い ④画面が大きい という点でKindle Paperwhite よりも優れています。
特にページ送りボタンは、片手読みするのに便利です。
Kindle Paperwhiteはタップやスライドでページ送りをするのですが、前のページに戻りたくてもタップの位置が悪いのか、次のページに進んでしまうことがあります。
Kindle Oasisであれば、ボタンがついているので誤作動のストレスなく読書ができます。
ただKindle Oasisはかなり価格が高いので、まず電子書籍がどんなものか知りたいって方はKindle や Kindle Paperwhite から試してみるのが良いかと思います。
次買うなら Kindle Oasisにすると思います。
STEP2:広告ありか広告なしか (全端末対象)
各端末では 「広告あり」か「広告なし」かを選べます。
「広告あり」にすると、Kindle Unlimited や Kindleストアの広告が、スリープ時 や ホーム画面(マイライブラリ画面)の下部に表示されます。
本を読んでいる時に表示されることはないので、読書の妨げになる心配はありません。
私は「広告なし」を購入しました。
「広告なし」では、スリープ時、下のようなおしゃれ (?) な画面がランダムで表示されます。
これが「広告あり」だと、Kindle Unlimited や Kindleストアの広告が代わりに表示されます。
また「広告あり」では、以下のようなホーム画面(マイライブラリ画面)の下部にも広告が表示されます。
スリープ時は、どーんと広告が出てくることになりますが、ホーム画面では、下部に細長いバナーが表示されるだけなので、そこまで気にならないかとは思います。(読書中にあるわけではないですしね!)
ですが、「広告あり」を購入するとその後、「広告なし」に変更するということはできないので、気になる方は「広告なし」にするほうが無難です。
※私は悩んだ末、「広告なし」にしました。ですが、正直「広告あり」でもよかったかもと思っています(笑)ホーム画面では検索機能とマイライブラリぐらいしか使わないので、下部をみることもないですし、スリープ時に表示される画面いっぱいの広告も、起動時は少し長く表示されますが、通常のスリープ時だと表示されるのも一瞬なので、別に広告があっても気にならなかったかなと思います。
STEP3:容量は8GBか32GBか (Kindle Paperwhite / Kindle Oasis対象 )
Kindle Paperwhite または Kindle Oasisだと、容量を8GBにするか、32GBにするか選べます。
Amazonの商品ページでは、8GBモデルならマンガが約130冊、32GBモデルなら約650冊はいると表記されています。
ページ数や内容によって容量が変わるため、一概には言えませんが、容量の大きいマンガでさえ、8GBで130冊入るので、小説や実用書など活字メインの本を読むことが多い方は、8GBでも問題ないかと思います。
マンガをメインに読むことを考えている方は、マンガは容量が大きい かつ 何巻も続いていることが多いので 32GBの方が良さそうです。
Kindle端末のストレージ容量を後から増やすことはできないので、容量が足りなくなってしまった場合は、端末から本を削除する必要があります。
ですが購入したKindle本のデータはAmazonのアカウント上に残っているので、読みたくなったら再びダウンロードすることが可能です。(アカウントから本を削除した場合は、再ダウンロードできません)
そのため、何冊ものデータを常に持ち歩く必要がないという方は8GBで良いかと思います。
STEP4:接続方法は「Wifiのみ」か「Wifi+4G」か (Kindle Paperwhite / Kindle Oasis対象 )
Kindle Paperwhite または Kindle Oasisだと、接続方法を 「Wifiのみ」にするか、「Wifi+4G」にするか選べます。
結論からいうと、身近にネット環境がある人は「Wifiのみ」、身近にネット環境がなく小説のような活字主体の本をメインで読む方は「Wifi+4G」で良いと思います。
まずは「接続方法って何に関係するの?」っていう方に簡単に説明します。
Kindle端末は内蔵のWifiで、自宅や外出先の無線ルーターに接続して、本をダウンロードできます。
ダウンロード済の本はインターネット環境に接続されていなくても読書が可能になります。
「Wifi+4G」接続が可能な端末にすると、無料で4G回線が使えるため、Wifiがない場所でも本をダウンロードできるようになります。
しかし、4G接続は日本国内のみで、マンガなど大容量のファイルは4G接続でダウンロードできない場合があります。(上記でテキスト主体の本を読む方におすすめといったのはこれが理由です)
「Wifi+4G」モデルは、
- 4G接続では、大容量ファイルはダウンロードできない
- 端末代が「Wifi」モデルに比べるとかなり高い
という点から、身近にネット環境がある方には、私は「Wifi」モデルをおすすめしています。
読みたい本は自宅でダウンロードしておくか、どうしても外出先でダウンロードしたい場合は、無料Wifiを探すなど方法はあるので、4G回線でなくても困らないかと思います。
まとめ
本が好きで読みたいけど、本を買いに行く時間や読む時間が取れないというママに、以下の点からKindleをおすすめします!
- 本屋に行かずとも、家にいて本が買える
- 邪魔をされずにゆっくりお風呂で本が読める
- 暗い部屋でも本が読めるので、寝かしつけのお供に
- 本を読むまでの動作が少なく、隙間時間にさっと本を読める
上記以外にも、①Kindle端末はタブレットよりも軽い ②紙の本よりも安いことが多い ③マーカー機能がついているなどメリットがたくさんあります。
Kindle端末は、防水機能がついているKindle Paperwhite または Kindle Oasis の 8GB/Wifiモデル がおすすめです。(広告のありなしは好きなほうで!)
Kindleにすることで、育児・家事で忙しいママたちにとって、読書のハードルが低くなり、隙間時間を有効活用できるようになっていただければ嬉しいです。