こんにちは、ふーままです。
先日、初めて分冊百科(パートワーク)に挑戦しました。
分冊百科とは、”特定テーマを特集した雑誌を週刊など定期的に発刊し、全て買い集めると百科事典や模型などが完成する”形態の出版物を指します。
よくCMで、車の模型や百科事典の分冊百科が宣伝されていますよね。
そんな分冊百科で、今回私が挑戦したのは「刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ」!
裁縫は得意でも好きでもなんでもないですが、スヌーピーグッズのかわいさに一目惚れ。
CMで流れているのを見て、「か、かわいい!」と、即ネットから定期購読しました。
この記事では、刺繍初心者である私が「刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ」を実際にやってみた感想を書いています。
「刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズってどんな内容なんだろう?」
「刺繍苦手でもできるかな?」
という方の参考になれば幸いです。
ちなみに完全初心者と言っていますが、どの程度のレベルかというと
- 小学校の家庭科以降、裁縫をした記憶がほとんどない
- やったとしても自己流でボタンを縫いつける程度
- 一本縫いって何?玉留めってどうやるの?
っていうレベルです。なので出来栄えもそんなに良くないですが、暖かく見守ってください。
刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズを刺繍初心者がやってみた
刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズってどんなもの?
「刺しゅうで楽しむ スヌーピー&フレンズ」は、2週間に1回 発刊されます。
毎号ごとに、糸や裁縫道具がついてきて、①スヌーピーのタペストリーと②小物作りを楽しめます。
①スヌーピーのタペストリーはこんな感じです。↓
毎号、タペストリーの中の一部を縫います。少しずつ進めて完成していく感じです。
タペストリーの種類は、春、夏、秋、冬と季節をモチーフにした4種類とミニタペストリー1種類の計5種類があるとのこと。
②スヌーピーの小物はこんな感じ↓
スヌーピーグッズは1号で完成ではなく、2号かけて完成させます。
まだ何号でやるのか決まっていないものもありますが、全部かわいくて楽しみ!!
自分で用意する必要があるもの (創刊号の場合)
公式HPでは、「必要な素材と用具が全てついてくるので、パッケージを開けたらすぐに始められます」と書いてありましたが、さすがに付属の道具だけですべてやるのは無理でした。
創刊号において、下記の道具は自分で用意する必要がありました。あらかじめ準備しておいた方が良いです。
- ハサミ (必須)
- アイロン (なくてもいけるかもだけどだいぶきつい)
- アイロン台 (なくてもいけるかもだけどだいぶきつい)
- 定規 (なくてもいけるけどあった方が綺麗にできる)
- 布にマークつける用のえんぴつ (なくてもいけるけどあった方が綺麗にできる)
- 糸通し (あったら便利。3号でついてくるらしいので新たに買う必要はないです)
以下で創刊号の内容を記載しますので、それを見ながら自分で用意する必要があるものを検討いただければと思います。
創刊号の内容
創刊号では、以下のように、開いてすぐが冊子になっており、刺繍の説明等がありました。
冊子の後ろに箱がくっついており、その中にタペストリーやソーイング道具が入っています。
上で書いたように、「刺しゅうで楽しむ スヌーピー&フレンズ」では、①スヌーピーのタペストリーと、②小物作りの2つが楽しめます。
創刊号では、①タペストリーの中の「寝そべったスヌーピーと蝶々」の刺繍と、②ハンカチ作りができました。
①創刊号でタペストリーの一部分(寝そべったスヌーピーと蝶々)の刺繍ができます↓
号を重ねるごとにちょっとずつ進めていく感じです。
②創刊号で作れるスヌーピーグッズはハンカチ!↓
ただスヌーピーを縫えるのは次号のようで、創刊号ではハンカチ作りの下準備だけでした。
今回は以下のように、ハンカチの周りがほつれないように、まつり縫いしていきました。
布を切って、折れ目をつけたりするのに、アイロン、アイロン台(定規、えんぴつ)が必要になりました。
※私は、定規、えんぴつ使いませんでした。が、ご覧のように斜めになってしまいました(笑) 気になる方は準備したほうがいいかもしれません。
かかった時間は?出来栄えは?
実際にかかった時間は以下になります。
下準備&練習→ 1時間
①タペストリーの刺繍→ 4時間30分 (冊子記載の目安時間:1時間30分)
②ハンカチ→ 1時間20分 (冊子記載の目安時間:1時間)
計 6時間50分 かかりました。
目安時間よりかなーりかかってしまいましたが、ハンカチ作りは、慣れてきたのか少し目安時間に近づく結果に!
また出来栄えはこんな感じです。
①タペストリー
これはそこそこ満足!初心者にしてはがんばった!
②ハンカチ作り
これ、端っこをまつり縫いするだけというシンプルな作業だからか、粗さが目立つ目立つ(笑)
ハンカチ洗ったらどうせヨレヨレになるし、いっか〜と開き直っています。
ちなみに、「こんだけの作業になんであんなに時間かかってるの?」と思う方もいるかと思いますので、私が手こずったところを紹介します。
・内容の理解に苦戦!
冊子を見ただけでは、なかなか理解できず、冊子からQRコードで飛べる動画を見たり、用語を調べたりしているとかなり時間が経っていました。
また動画の方がわかりやすいことにはわかりやすいですが、冊子に記載している以上の情報はあまりなく見なくても、+αの情報が欲しいのに・・!と少しもどかしく感じました。
例えば、ハンカチの端っこをまつり縫いするための折り目。
これ四隅の上下左右で重なる部分はどう折ればいいの・・・?と疑問に思いましたが、そこまで詳細には冊子にも動画でも説明はありませんでした。
そんな初心者のちっちゃな疑問については説明がほとんどなかったので、完全初心者は自分で調べることも必要でした。
・糸の始まりが見つからない・・・!
刺繍糸の端がわからなく、ずっと探していました(笑)
真ん中の方にありましたので、真ん中を中心に探してみてください。
・玉留めができない!
私、玉留めがどうしてもできなく。動画の通りにやってもなぜかできない。
押さえていた指をどけると、玉ができてない・・・キィぃー!!っていうのを数十回繰り返してました。
夫に教えてもらい、なんとか玉はできるようになったものの、糸が出ているところからかなり離れたところに玉ができてしまう・・・
結局玉留めは諦め、縫い終わりも玉結びでやることにしました。(初回からいきなり挫折 笑 )
難易度
時間はかなりかかってしまいましたが、初心者でもできます。
ただ冊子や動画の説明は、完全に初心者向けで手取り足取り教えてくれるようなものではないので、ある程度自分でも調べる必要があります。
まとめ
刺繍完全初心者がディアゴスティーニの「刺繍で楽しむスヌーピー&フレンズ」の創刊号に挑戦しました。
かかった時間は6時間50分と、冊子に記載されている目安時間の2倍以上かかってしまいましたが、かわいいスヌーピーの刺繍を完成することができました。
この記事が刺繍やかわいい手作りスヌーピーグッズに興味がある方の参考になれば嬉しいです。