こんにちは、ふーままです!
この記事は、
・時短勤務で残業して後悔した
という愚痴かつ悩みかつ経験談です。(笑)
子供が9ヶ月の時に職場復帰し、2時間の時短勤務を始めて早1年になりました。
初めのうちは別部署へサポートへ行っていたのですが、最近 産休前にいた部署に戻りました。
その途端、毎日残業…
理由は、
・同じ部署に退職者が出た
・その人の担当してた仕事を私が昔やっていたから私に全て振られた
から!
フルタイム勤務の前任者が20時頃まで残業してやってた仕事をなぜ時短勤務の私に全振り…?と思いつつも、NOとは言えず、引き受けました。(大丈夫かどうかも聞かれてもなく、決定事項でしたが。笑)
そのときに無理だって言わなかったことをめちゃくちゃ後悔しました。
職場復帰前は、「まあ時短勤務にすれば育児と両立できるよね!」ぐらいに考えてましたが、時短勤務でもほんとにしんどいです!
短い勤務時間で仕事をこなさないといけないこともありますが、給料が安すぎてモチベーションも上がらない…
時短勤務がつらいと思う点と、残業してまで無理して頑張るんじゃなかったと思った理由をツラツラと書いていきます。
想像よりきつい時短勤務
時短ママつらいよその1. 給料安すぎる
本当、想像より安い。フルタイム時の6〜7割ぐらいしかもらえてない・・・
税金は復帰してある程度したら、今の給料水準で計算されるので安くはなっていますが、会社から天引きされる組合費などはフルタイムの人と変わりません。
なので勤務時間は2時間/日しかフルタイムの人と変わらなくても(フルタイムの人と比べて25%減)、給料はフルタイム時と比べて30%〜40%安くなっています。
しかも妊娠する前までは営業職だったのですが、妊娠してから外回りはきついだろうと事務職に異動になり、復帰後も事務職のままになりました。
結果。営業のときから比べると10万円減。(ひぇー)
手取り額(営業) | 手取り額(事務) | 手取り額(事務/時短) |
25万円 | 18〜20万円 | 12万円 |
時短ママつらいよその2. 産休前と変わらない仕事量
仕事量、変わりません。
復帰してすぐは、「まだ体慣れてないよね〜」と配慮してくれて仕事量少なかったので、「あ、意外といけるじゃーん」と思ってたら、あっという間に産休前と同じ仕事量になっていました。
なのに給料はしっかり安いですし、ボーナスも最低支給額です。(笑)
時短ママつらいよその3. 仕事の仕方を変える必要がある(効率第一)
働ける時間が短いのに、仕事量はフルタイムと同じなので、優先順位づけと効率化が不可欠です。
勤務時間中は常に頭フル稼働させないといけません。
なんならトイレもあんまり行かないし、昼休憩も取らないことがある…
タバコ休憩している人みると、「いいよなあ そんな時間があって」とイライラするぐらいに殺気立ってます。笑
時短ママつらいよその4. 帰ってからも地獄
仕事で頭フル稼働させると、帰るごろには頭ぐわんぐわんしてるんですけど、
それでも保育園迎えに行って、ご飯作って、お風呂入れて、寝かしつけないといけません。
子供がご飯中走り回ってなかなか食べなかったり、ぐずってお風呂に入らなかったりすると、「はやく!!!」と語尾を荒げてしまったり、
そんな子供に八つ当たりしてしまう自分が嫌になったり、
と、身体も感情も忙しいです。笑
時短ママつらいよその5. 子供の病気で休むと余計仕事が溜まる
想像以上に子供は熱出します。特に保育園通い初めは・・・
子供が熱出ると快く休ませてくれますが、だからといって誰かが私の仕事をやってくれるわけではありません。(そら自分に関係ないから快く休ませるよな)
休んだ分その次の日に自分がやらないといけないだけ。
時短ママつらいよその6. だからといって転職できない
もう本当に転職考えたんですよね。
ただ正社員で、最初から時短勤務でOKなところなんかなかなかない。
あと子供ももうそろそろ2歳になるので、我が家も2人目を考えてきたのですが、2人目を考えたら余計転職できないですよね…
時短勤務で入社、その直後産休・育休ってなんだか気まずい!笑
時短ママつらいよその7. だからといってフルタイム勤務もできない
時短勤務でもしんどいのにフルタイム勤務なんてどうなっちゃうの?って。
あと、フルタイム勤務になると、完全に残業ありきの働き方させられるんですよね。
保育園の延長料金を考えると、時給100円〜200円で働くことになるし・・・(今行ってる保育園の延長料金がかなり高い…)
時短ママつらいよその8. だからといって辞めることもできない
単純にパパ(20代サラリーマン)の1人馬力じゃやっていけませーん。(泣)
親と同居で家賃がかからないとか超絶な節約上手とかじゃないと無理じゃない?
以上が、時短勤務でツライと思った点でした。
次に無理して残業して仕事するんじゃなかったー!と思った理由について。
無理して残業は絶対しないほうがいい
1. 残業ありきで考えられる、ハードルが高くなる
残業しながらなんとかこなしてるのに、「なんだできるんだ」と思われてるのか、今日依頼してきて今日やってね☆という仕事が増えてきました。
どうしても納期までに間に合わなくて、50点ぐらいの出来のものを提出すると、なぜか上司に怒られる。
初めから残業なんかして無理せず、出来ないと言っていれば・・・と後悔しています。
2. 心身に良くない
もういろいろ負の感情が出てきます。笑
などなど
ただ、残業は絶対しないほうがいいと書いたものの、なかなか断れませんよね〜・・・
いやほんとどうしたらいいんですかねー。
上司に相談してなんとかしてくれるんだったら、もうそもそもこんな状態になってないですよね?
人事に言ったらどうせ上司に連絡されて、関係悪くなりそうだし…
私の最大の失敗だと思ったのは、「残業できません」申請書を出さなかったこと。(名前忘れた、残業拒否申請?みたいなやつ)
育休から復帰するときに、この「残業できません」申請書を出そうとしたら、人事に「これ出してる人、いないよ。5分さえも残業できなくなるから自分もしんどいし、時短勤務の人に長く残業させることなんかないから出さなくても問題ないよ!」と言われて、申請書を取り下げました。 (うそつきー!!!)
こんな感じで日々もやもやしていますという記事でした。笑
ちなみに1ヶ月ぐらいそこまで残業が多くなかったときがあり、「成長したな・・・私」と、この記事→(時短勤務なのに毎日残業でつらいときの解決法)を書いたのですが、まーた1人辞めて残業が増えてきました。
ここ最近、人件費をケチる→残業が増える→人が辞める→どっかの部署から補充する→慣れない人がやることでより残業が増える・・・という負のスパイラルを目の当たりにしていて、おお・・ってなってます。(語彙力)
※ここらへんでこいつどんだけやばい会社に入ってるんだ・・・と思われるかもしれませんが、ホワイト企業ランキングにたまに顔を出している会社なんですよ・・・という怖い話。
とりあえず、いつかはこの会社から逃げたほうが良い気がするという防衛本能的な何かが働き、いまは転職に向け資格の勉強中です。笑
転職できましたという報告を乞うご期待!(多分数年後)