はじめに|評価Aを取れた=私が急に優秀になった、ではない
私は転職1年目の会社員です。
前職では、特別評価が高いタイプではありませんでした。
仕事は真面目にやっていたつもりでも、
「ちゃんと評価されている」という実感は、正直あまりなかったと思います。
そんな私が、転職後1年で
ボーナスの評価査定A(同じ階級の中で上位20%) を取ることができました。
ただ、最初に言っておきたいのはこれです。
私が急に優秀になったわけではありません。
評価が変わった理由は、
能力そのものではなく、環境と行動の向き にありました。
転職1年目で評価Aだった理由3つ
① 業務の効率化や意見を「正しい順番」で行った
中途入社して最初に感じたのは、
中途社員への期待は、自分が思っている以上に高い ということでした。
新卒のときと違い、
- 「前職での経験」
- 「新鮮な視点」
- 「今までと違うやり方」
を、ある程度は求められていると感じました。
実際に
「何か気づいたことがあったら言ってほしい」
と言われる場面も多かったです。
ただ一方で、
何も分かっていない状態で意見を言うのは、正直あまり良い印象ではない
とも思っていました。
そこで私が徹底していたのが、次のことです。
まずは「言われた通り」にやる
- 業務の全体像を把握する
- なぜこのやり方なのかを理解する
- 関係部署との前後関係を知る
効率化するのは、そのあと
業務を理解したうえで、
アウトプットは変えない。変えるのはやり方だけ。
を基本ルールに、
作業プロセスの効率化を進めました。
アウトプットが同じであれば、
失敗してもすぐ元に戻せますし、
上司から見てもリスクが低い改善になります。
アウトプット自体を変えたいときは、必ず事前に相談
「このアウトプット自体、こうした方がいいのでは?」
と思った場合も、
- 勝手に変えない
- まず上司に提案
- OKが出たら試す
この順番を守りました。
新鮮な意見を出すことと、
信頼を損なわないこと。
このバランスをかなり意識していたと思います。
② 会社方針を理解し、新しいものにも積極的に触れた
私が転職した会社では、
業務効率化やAI活用を会社として推進する方針 がありました。
そのため意識していたのは、
- 「自分ができる人に見られたい」ではなく
- 会社が向かっている方向に、きちんと合わせること
です。
正直、新しいツールやAIに触れるのは、
最初は少し面倒に感じることもあります。
それでも、
- 食わず嫌いをしない
- とりあえず触ってみる
- 業務にどう使えるか考えてみる
という姿勢は大切にしていました。
AIはあくまでその一例で、
評価されたのは
新しいものを避けずに取り入れようとする姿勢
だったのではないかと思っています。
③ ①②ができたのは、転職して「環境が変わった」から
ここはとても大事な話です。
正直に言うと、
①②の行動は どんな環境でもできるものではありません。
私の場合、
- 周囲が丁寧に業務を教えてくれた
- 業務量が過剰ではなかった
この2つが揃っていました。
だからこそ、
- 目の前の仕事をただ回すだけでなく
- 考える余白を持ち
- 改善や提案に時間を使う
ことができました。
前職では、
- 業務量が多すぎて
- 目の前の仕事をこなすだけで精一杯
- 効率化や改善を考える余裕がない
そんな状態でした。
私はもともと効率化が好きなタイプですが、
環境が違えば、強みは発揮されません。
伝えたいこと|評価されない=能力がない、ではない
この記事で一番伝えたいのは、これです。
前の会社で評価されなかったとしても
それは「能力がない」のではなく
能力を発揮できる環境ではなかっただけかもしれない
花が咲かなかったのは、
種ではなく、土の問題だった可能性もあります。
転職して「評価される環境」を探すのも、立派な戦略
努力の仕方を変えることも大切ですが、
環境を変えること は、それ以上に大きな効果があります。
「今の会社で評価されない」と感じているなら、
一度、外の世界を知るだけでも視野は広がります。
転職活動は、実際に転職しなくても大丈夫。
情報収集だけでも、自分の市場価値や選択肢を知ることができます。
知っておいて損になることは、ほとんどありません。
