3人家族でPanasonic(パナソニック) プチ食洗を使ってみた感想・レビュー

プチ食洗 使用レビュー

事前のすすぎ洗い不要です。

私の実家では、母が毎回食器を軽く洗ってから食洗機(十数年前に購入したもの)にかけていたので、食洗機＝仕上げ洗いというイメージがこびりついていた私は、すすぎ洗い不要という事実に驚きました。

プチ食洗では、食べ終わったら、そのままポイポイ食洗機に入れて洗ってます。

ただ、あまりに食べ残しを皿につけたまま食洗機にかけると、食洗機のお手入れが少し大変になるので、食べ残しはささっと流すか捨てるかしてから食洗機にかけるのがベスト。

食洗機のお手入れ方法については、後述します。

こちらが食洗機かける前↓

こちらが食洗機かけた後↓

つけ置きやすすぎ洗いせず、そのまま食洗機にかけましたが、綺麗に汚れが落ちていました。

ちゃんとキュッキュッしてます。

食洗機でもしっかりと汚れが落ちるのは、以下の３つの力のおかげです。

　約60〜80℃の水温

　　→手では触れない高温で脂汚れを簡単に落とす

　高圧の水流

　　→水道では出せない噴射力で汚れを飛ばす

　洗剤に含まれる漂白成分、酵素

　　→食洗機用洗剤に含まれる漂白成分と酵素で、汚れをサッと分解する

たしかに60〜80℃の水温は手洗いでは無理ですよね。笑

食洗機でちゃんと洗えるのか半信半疑でしたが、手洗いじゃないからこそ綺麗に洗うことができるんですね。

食洗機、あなどってました。

我が家はだいたい、夕食だと 皿とコップ合わせて15〜18点使用していますが、

基本的に2回に分けて食洗機にかけてます。

フライパン、炊飯器の釜も食洗機で洗うときは、もう1回 (合計3回) かけています。

洗う前↓

洗った後↓

こんな感じでパンパンに入れてみたこともあるのですが、

上に置いている食器の汚れが、下の食器についてしまっていました。

(上の写真だと、皿の上に乗ってるタッパーの米粒が下の皿についていました)

もう一回 食洗機にかける手間がかかってしまうので、

「もうちょっと入りそう」というところでやめとくのがベストです。

洗い 60分 ＋ 乾燥 30分 = 計 90分  ほどです。

スピーディーコースは　洗い 30分 ＋ 乾燥 30分 ＝ 計 60分 です。

スピーディーコースというのは、 軽い汚れ や つけ置きをした後の食器 を洗うのに推奨されているコースのことです。

はじめは「運転時間90分、長いなぁ」と思いましたが、合間で他の家事をしているとそれほど気にならなかったです。(自分で食器を洗う苦痛に比べたら全然)

我が家は、

朝食→食べ終わってすぐ食洗機を1回まわす(朝食は食器あまり使わないので1回で済んでます)

昼食→職場、保育園で食べる

夕食→ご飯を食べ終わってすぐに1回 まわし、お風呂に入った後に2回目、子供を寝かしつけて少しダラダラした後に3回目をまわす

という流れで使ってます。

※上記運転時間は、給湯設定の場合です。給水の場合は、すすぎ時間が3～14分長くなります。(給湯設定は、食洗機設置の時に、業者の人がやってくれました。給湯器があるお家は、分岐水栓をいじると、食洗機にお湯が使える設定にできるようです。)

食洗機を使うごとにしなければいけないお手入れは、残さいフィルターという場所に溜まったゴミを捨てるだけです。 残さいフィルターは、食洗機の右下にあります。

この残さいフィルターに食洗機内で出たゴミ（食器についていた食べカスなど）が溜まっていくので、ゴミ箱に捨てるだけです。

（私は、毎回は捨ててないですが….笑）

あとは、月に1回食洗機内やパッキン部を拭くよう、説明書には記載があります。

ですが、パナソニックの説明員は、「基本的に食洗機まわすと、食洗機内も洗浄されるので、お手入れほぼ不要です！」と言っていたので、本体お手入れは気になればするぐらいの感覚でいます。

運転開始すぐは、「バイオパワー除菌運転」を行なっているため、運転音はほぼないのですが、「バイオパワー除菌運転」が終わり、「洗い」が始まると、水が ジャー と流れる音が 続きます。（「乾燥」が始まるまで続くので、60分ぐらい）

我が家は、キッチンとリビングの間に、壁があるのですが、それでも音は結構聞こえてきます。

テレビ見てたら、音量2ぐらい上げるレベル。

最近は慣れて全く気になりませんが、初めは少しうるさく感じるかもしれません。

洗濯機と違って振動がするとかはないので、アパートやマンションでも音はそんなに響かないと思います。

プチ食洗を導入して、電気代や水道代が高くなったということは特にありませんでした。

パナソニックの公式商品ページによると、手洗いよりもむしろ経済的なようです。